2008/05/14(Wed)vLite

2008/05/14 1:18 Software::Windows


VistaのSP1統合はどうやるんだとググると、Sysprepを用いてやる面倒な手法が書いてあって、これしかないのかと思っていたのだけど、XPや2000の統合インストールを作成できるnLiteの親戚、vLiteというのを使うと、簡単に統合できるらしい。

今度試してみよう。

2008/05/14(Wed)Vista x64の感想

2008/05/14 1:06 Software::Windows
Vista x64をインストールして思ったことなど。
トラブルシュートというよりは長文の気づき・まとめメモです。

ウイルス対策ソフト

先日メインマシン用にDDR2 PC6400 2GBのメモリを2枚発注し、現状の1Gx2と合わせて6GBのメインメモリを搭載させようとしている今日この頃です。

当然のことながらx86では3GBちょっとしかメモリを認識できないので、x64系のOSになるわけですが、ウイルスバスターがVista SP1以降しかx64対応していないのもあって、XP x64とVista x64と迷っていたわけですがVista x64にしました。

Fetchの罠

インストールが終わり、SP1をインストールしようかなと下準備をしたりしていたのですが、妙にトロい。

やっぱり遅いのか?

何が遅い…?

前々から思ってたことなんですが、VistaだとHDDのアクセスLEDの付きっぷりが半端ない。画面では何も操作していないときでさえ。
パフォーマンス確認ツールで見ても(Vista標準搭載)メモリのページフォルト率が跳ね上がっている。

これは何が原因なのかと思って、色々情報収集してみたところ、Vistaからのウリの機能のひとつ、Super Fetchが元凶の模様。


早速、サービス(service.msc)から自動起動を手動起動に切り替えて、停止させてやったところ、驚くほどアクセスのシーク音が消えました。
本当にアプリケーションが動作しているときだけHDDが動いているといった感じ。


おそらく、このSuper Fetchという機能は通常使用において考えられたもので、インストールを連続して行うシステム構築時には切っておくものだと思う。
インストーラにプリフェッチかけてもしょうがないし……。

というわけで、Super Fetchを切ってからのインストールは至極快調です。
通常使用し始めたときには戻そうと思っていますが。

2008/05/07(Wed)WindowsXP SP3インストールでBSOD

2008/05/07 19:36 Software::Windows
昨日Windows XPの新しいService Packが3年ぶりに公開されたらしい。
重要度が高い更新ということで、多くの人がパッチを当てているようなのだが、マシンによってはBSODが発生するトラブルに見舞われてしまうらしい。

▼BSODエラー
STOP: C0000139 Unknown Hard Error
Unknown Hard Error
これを修復してみた。

修復手順

ここに紹介されているのだが、一部パスが間違っているのでその修正も兼ねて紹介しなおし。というか、半分以上メモだけど。
  1. WindowsXPのセットアップCD(リカバリCDではない)をドライブに入れ、BIOSのBoot MenuでCDブート。
  2. Press any key to boot...で何かキーを押す。
  3. SATAカードなどを利用している場合は、即座にF6を連打してフロッピーでドライバを噛ませる。
  4. セットアップにようこそが表示されたら、Rキー、半角/全角キー、Y、と答えて回復コンソールへ。
  5. 既定のキーボード以外を使用するには…がタイムアウトするのを待って、"1) C:\Windows"を選択。
  6. Administratorのパスワードを入力。3回間違えると再起動されるので注意。
  7. cd \windows\$NtServicePackUninstall$\Spuninstlと入力してEnter
  8. dir spuninst.txtとしてtxtファイルがあることを確認後、batch spuninst.txtと入力して実行。
  9. ファイルが見つからない、アクセスが拒否された、1つのファイルをコピーしただのメッセージがダラダラ流れるが、落ち着いて数分待つ。
  10. シェルに復帰したら、exitを打って再起動。
これで、とりあえずWindowsが起動します。
が、システムのプロパティを見ると、Service Pack 2ではなく、Service Pack 3 v.3093という中途半端な表示。これ、どこまでService Pack 3が適応されているのか疑わしいところですが。

この状態でさらにSP3を入れたりしたらどうなるのか、はたまた再度SP3を入れるように要求してくるのかは、現状では不明です。

ちなみにSP3はここからDLできます。

2008/04/08(Tue)VisualStduio2005+AnkhSVNでコケた時

2008/04/08 21:53 Software::Windows
Visual Studio 2005(以下VS)にAnkhSVNという便利なSubversion連動プラグインを入れて使っていたのだが、これ、ふとした時にバグってVS起動時に「毎回」System.Reflection.TargetInvocationExceptionという例外エラーを吐くようになる。

これを直すには、%APPDATA%\Microsoft\VisualStudio\8.0\1041\CmdUI.PRFを退避させて(というか削除でいい)VSを一度走らせるとよいらしい。
(1041は各自の国コードによって違う)

何のファイルかよく分からないが、退避させ起動した後、ファイルを元の位置に戻してもエラーは起きなくなった。

うーん…?

2008/04/07(Mon)無線でWPA2/WPA2-PSKを使う場合の設定

2008/04/07 16:56 Software::Windows

WindowsXP(SP2)において、無線LANカードを増設し、Windows Zero Config(XP標準搭載の無線LANマネージャ)を使ってWPA2またはWPA2-PSKの暗号化を使用する場合には、更新パッケージを当てなければいけない。標準のままだとWPAまたはWPA-PSKまでしか対応してくれない…

ダウンロードの詳細 : Windows XP 用の更新プログラム (KB893357)を導入し再起動すると無事にWPA2-PSKが選べるようになった。

zeroconfig_wpa2.png

今回試したのはWLI-U2-KG54Lというバッファロー製の無線USBアダプタだが、この場合はバッファローのクライアントマネージャを使用すれば上記更新パッケージは不要。