2008/10/18(Sat)VistaのWindows Update設定にご注意
2008/10/18 14:27
私はSleipnirを使っているのでIEやIE系ブラウザを使うことにほとんど違和感やストレスを持っていないが、他のブラウザを使っているIE嫌いはWindows Updateの時だけ使うのが煩わしかったかもしれない。
前置きはそのくらいにして、このVistaのWindows Update、一つ問題がある。
デフォルトの設定ではWindowsの更新しかされないというもの。
従来のIE版Windows Updateでは、現在すべての更新配信がMicrosoft Updateとして併合されているので、Officeの脆弱性などに対するパッチも配布されてくるのだが、Vistaは標準でそうなっていない。なんでだろう…??
Vistaを使っている方は、[コントロールパネル]-[Windows Update]と開いて、ここを確認してみてほしい。
メーカー製のプリインストールPCではどうなっているかまでは把握してないのだが…。
他の製品の更新プログラムを取得しますというリンクがあった場合は、該当する。この状態では、取得するプログラム: Windowsの更新プログラムのみに示すとおり、Windowsの更新しかされない。
ではどうすればいいかというと、そのリンクをクリックして指示に従っていくだけなので特に記事にする必要もないのだが、気づいていない人には気付いてほしいので書いた。
リンクをクリックすると、ブラウザが起動する。
使用条件に同意して次へ。
Windowsの更新適用がデフォルトの人(全自動で午前3時に自動インストール)は、ここがインストールとなっているのでそれをクリック。ひとつ手順を飛ばしてください。
どちらを選んでもかまわないが、敢えて自動インストールにしていない人は下を、自動的にダウンロード&インストールの設定に戻す人は上を選択して、インストールボタン。
UAC警告を承諾。続行をクリック。
これでOK。ブラウザを閉じる。
Microsoft UpdateからのWindowsとほかの製品となっていることを確認。
設定前と比べると、更新できるパッケージが6個→24個になっている。
ご覧のとおり、OfficeやVisualStudioといったパッケージに関する更新プログラムを受信できている。
お忘れなく。