2011/06/18(Sat)Planex MZK-WNH 設定メモ
2011/06/18 22:22
前提環境
既に有線ルータがあるので、MZK-WNHは無線ブリッジAPとして使用する。WPA2-PSKのステルスのみで、非暗号化SSIDやWPSは全て使用しない。
ファームウェア
価格.comのクチコミなどにも出ているが、ファームウェアを上げてしまうと、動作がめちゃくちゃ不安定になるよう…最初これに気づかず、1.12(だったと思う)から一気に1.31にバージョンアップした途端、クライアントが繋ぐとリブートする、MZK-WNHに向けてpingを打っていると頻繁にRTTが大きくなったりタイムアウトするなど、正常に機能しなくなった。
元に戻す方法は、一旦、裏の物理スイッチをルーターモードにしてから*1、IEでファームウェア更新画面から、1.28にするとよい。*2
ダウンロードはMZK-WNH ファームウェアから。
一度1.31にしてしまうと、MZK-WNH配下でDHCPでアドレスが取得できないかもしれないので、上位側ルータでDHCPを配れば良い。この時、MZK-WNHに接続するLANケーブルは必ずInternetポートに接続し、上位ルータ配下のハブに設定用PCを繋げる。
設定について
1.31ファームでAPモードで動作が不安定だったこともあり、自分の場合はルータモードで全て設定をし終えてからAPモードに切り換えた。*3APモードとして安定動作している設定をメモ。(自分用?
一般設定
□システム >システムタイムゾーン ・システムタイムゾーン:GMT+09:00 ・タイムサーバアドレス:133.243.238.243 # ntp.nict.jpのもの ・夏時間設定:無効 >パスワード管理 ・お好みで >リモート管理 ・無効 □LAN ・LAN IP ・IPアドレス:192.168.xxx.xxx ・サブネットマスク:255.255.255.0 ・DHCPサーバ:無効 ・デフォルトゲートウェイ:192.168.xxx.1 ・DHCPサーバ 設定項目グレーアウト ・固定DHCPリーステーブル なし ・固定DHCPリースを有効:無効 □無線LAN設定 ・無線機能:有効 >基本設定 ・モード:アクセスポイント ・帯域:2.4GHz (B+G+N) ・SSID:お好みで ・チャンネル数:自動 >マルチSSID ・"有効チェックボックス"を全て外す >詳細設定 ・フラグメントしきい値:2346 ・RTSスレッショルド値:2347 ・ビーコン間隔:100 ・DTIMピリオド値:3 ・データレート:Auto ・Nデータレート:Auto ・チャンネル幅:Auto 20/40 MHZ ・プリアンブル:ショートプリアンブル ・ブロードキャストESSID:無効 ・CTSプロテクト:なし ・送信パワー:100% ・WMM:有効 >セキュリティ設定 ・SSID選択:上で設定したもの ・暗号化:WPAプレシェアードキー ・WPAユニキャスト暗号スイート:WPA2(AES) ・共有キーフォーマット:パスフレーズ ・プレシェアードキー:お好きなもの >アクセスコントロール ・MACアドレスを入力して「追加」 ・アクセスコントロールを有効にする:有効 >WPS ・WPSを有効にする:無効 ・WPS Proxyを有効にする:無効
バグ?
プラネックス ネットワーク・マネージャを使うと、設定を解除したはずのマルチSSID項目planexuser2が出てくる。実際にはこのSSIDでは接続出来ないようだが、なんだかなあ。しかも、TESTのパスワードは初期パスワードとは違う物を設定しているのにな…