安価なLinux箱で、しかもGPIOが載っているということで、ちょうど10年くらい前の2014年にとりあえず買ってみたRaspberry Pi 1B、年単位でバリバリ常時稼働して5-6年は使っていたものの、その後は引退してました。
でも今になって、「大したことはしないけど常時稼働させたいヤツ」が出てきたので、また運用に戻ることに…
SSL証明書取得にLet's Encryptを使うケースをよく見ます。
2018年からワイルドカード証明書も取得可能になり、ホスト名をSAN(Subject Alternative Names)に全て列挙しなくても正当な証明書として認識できて便利なものの、セカンダリDNSを運用している場合や、既にあるプライマリDNSの設定を動的にし辛い/したくない場合はハードルが少し高く、既存構成に影響なく構築するのは少しテクニックが要るので、解説記事を書いておく。