2008/04/07(Mon)無線でWPA2/WPA2-PSKを使う場合の設定

2008/04/07 16:56 Software::Windows

WindowsXP(SP2)において、無線LANカードを増設し、Windows Zero Config(XP標準搭載の無線LANマネージャ)を使ってWPA2またはWPA2-PSKの暗号化を使用する場合には、更新パッケージを当てなければいけない。標準のままだとWPAまたはWPA-PSKまでしか対応してくれない…

ダウンロードの詳細 : Windows XP 用の更新プログラム (KB893357)を導入し再起動すると無事にWPA2-PSKが選べるようになった。

zeroconfig_wpa2.png

今回試したのはWLI-U2-KG54Lというバッファロー製の無線USBアダプタだが、この場合はバッファローのクライアントマネージャを使用すれば上記更新パッケージは不要。

2008/02/22(Fri)Kerio Personal Firewall 2

2008/02/22 4:10 Software::Windows
友人の進めで、制御があやふやなウイルスバスター2008のPersonal FirewallからKerio Personal Firewallのver2ってやつに乗り換えてみました。
詳細設定が出来るのはもちろんの事、軽快で必要な機能が一通りそろっているのですが、インストールしてからスタンバイ・休止状態ができなくなりました。

症状としては、スタンバイを準備しています...や休止状態を準備しています...でフリーズしたままどうにも出来なくなります。


結論から言うと、2.15から2.12にダウングレードしたら直りました。
最初はUSB機器も疑ったけど関係なく、Kerioのアンインストで状況が復活したので…。

どうも2.15はそういう意味ではバグがあるようですね、これも環境によるらしいですが。
ちなみにこちらの環境は、ASUS P5B-Deluxe、Windows XP SP2 JPN、てな感じです。

2008/02/16(Sat)Fedora 8のlogwatch

2008/02/16 17:40 Software::Linux
なんかCronのメールがrun-parts /etc/cron.dialyとまとめてくるなぁと思ったら、
仕様が変わったらしい。

/usr/share/logwatch/default.conf/logwatch.confのPrint=YesをNoにすれば、以前のように単発メールで届くようです。

2008/01/31(Thu)証明書のエクスポート

2008/01/31 3:04 Software::Windows
Advanced/W-ZERO3[es]を使っている私ですが、自宅サーバーのhttpsエリアにアクセスする時に、
証明書が自己発行であることをいちいち文句言われるのが面倒なので、
証明書をインストールしたいと思ったんですが、どういう形式で用意してやればいいのかよくわからんので、
Windowsクライアントからエクスポートする方法を試してみました。

手順

ホストOSがXPの場合。
まず、IEから普通に証明書をインストールしておきます。
この段階ではファイルにエクスポートできません。

というわけで、こんな感じでやります。
  1. ファイル名を指定して実行からmmcを起動
  2. ファイル - スナップショットの追加と削除
  3. 追加ボタン→証明書→追加ボタン→「ユーザーアカウント」のまま完了ボタン
  4. 閉じるボタン→OKボタン
  5. "証明書-現在のユーザー" - "信頼されたルート証明機関" - "証明書"にあるエクスポートしたい証明書をダブルクリック
  6. 詳細タブ→ファイルにコピーボタン
  7. 次へ→DER encoded binary X.509 (.CER)形式のままで次へ……
こんな感じです。もうちょっとわかりやすくてもいいような気がするけど。

あとはAdesに持って行って、ファイルを開いてやると、2度確認を受けた後、追加されます。
インポートは簡単ですね。

2008/01/31(Thu)iBookクラムシェルにFedora8

2008/01/31 2:00 Software::Linux
とある事情でiBook クラムシェル(M2453)を手に入れたので、
さっそくLinuxを入れてみました。
別にアンチMacだからって理由だけではなくて、サーバー機の代替マシンにしたかったからです。
OS9でもサーバーは務まるかもしれないけど、リモート制御はどうしてもはずせなかったので。
そのためだけにようよう動くかどうかのOSXを入れるのはバカらしい。

というわけで、インストール日記です。

ディストリビューション

でも選んだパッケージはFedora 8.
日本語周りの対応がFedora好きなんですよ。システムのエンコードもデフォルトでUTF-8ですし。

しかし、このマシンにLinuxを入れるのは結論からいえば、割と簡単でした。
今使っているThinkpad 530CSの方が、「CD/DVDは一切使用できない」「FDDはある」「10BASE LANカードはPCMCIA接続」「USBなし」という環境でしたし。
CD(RWもOK)が読めて、USBが使え、有線LANがオンボードになってるだけで非常に楽です。

インストール

さて、Fedora 8はDVDのパッケージしかありませんので、ネットワークインストールすることにします。
調べたところ、こいつのブートに使うのはRescueCDということで、Fedora-8-ppc-rescuecd.isoをダウンロード。
iijからだと、http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/ppc/iso/Fedora-8-ppc-rescuecd.isoとか。
どーせインストール後には不要になるので、CD-RWに焼きましたが。

ブート

こいつを入れて電源を入れます。あ、必要ならOS9のDisk CopyというツールでHDDのバックアップを取っておくように。私は取りましたが。
Optionキーを長押ししつつCDをセットして、CDのアイコンをクリック、→ボタンを押して起動します。

boot:という表示が出たら、"linux askmethod"と入力してEnter
これでネットワークインストールに入れます。

初期設定

言語やキーボードは適当にjp当たりを選ぶものの、テキストモードなので全部英語ですが…。まぁキーボードは英語配列だと;や:のあたりが大変なので、jp106をお勧め。

インストール方法

次にインストール方法を聞いてきます。
FTPを選んで、
Server: ftp.iij.ad.jp
Path: pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/ppc/os/
と入力。osの後の/を忘れると蹴られます。pubの前の/があるとうまくいかなかったような…?これはようわからん。

で、次に進んでいって、ディスクを
1: Apple Bootstrap
2: ext3 / 残りすべて
3: swap 256M
あたりで切ってやってOK.

eth0とeth1もDHCPで起こすようにしておき、適当にホストネームを決めます。
後はパッケージの選定かな。

X

X Window Systemは動くには動く…けど、かなり厳しいといったところで、かなり根気良くないと使えないレベルです。メモリ128MBじゃねぇ…。
というわけで、はずすのをお勧め。

ibook_gnome.jpg


まぁこうなると、完全にサーバー用途ですがね。

あとは1晩ほど放置しておくと、インストールが完了してます。
お疲れ様でした。

ibook_bootstrap.jpg