2008/12/31(Wed)インクジェットプリンタがかすれた場合の対応

2008/12/31 21:51 Hardware::Printer
いつもはソフトウェアのことばかり書いているが、たまにはハードウェアのTipsもいいんじゃないかということで、プリンタの話題。

インクジェットプリンタは、使わない時電源を切っていると、次使おうと思ったときに、ほとんどかすれて役に立たない。
それからクリーニング、印字テストを何度か繰り返し、さぁ、準備できたと思ったら、1時間過ぎてたとか、インクが無くなってたとか!
まったく扱いが難しい。
そんなインクジェットプリンタの、説明書に書いてない対応方法。

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2008/11/29(Sat)VAIO TZにXP+Ubuntuを構築する方法 (1)

2008/11/29 23:45 Hardware::VAIO
ある方から暫くVAIO type T(VGN-TZ90HS)をお借りできることになったので、環境構築をば。
なかなかハードウェアが豪勢で、SSD 32GBに2.5"のS-ATA 160GB。その代わりに光学ドライブ非搭載。
データドライブとしても余裕があるし、せっかくのSSDが32GBも使えるのだから、デュアルブート環境を構築してみる。

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2008/10/02(Thu)iBook G3 クラムシェル 分解&HDD交換

2008/10/02 20:00 Hardware::PC
以前のiBookクラムシェルにFedora8の記事を書いた頃から、iBook クラムシェルをサーバーとして運用していた。
外部からsshでログインし、WOLでクライアントマシンを起こし、こいつにPortForwardさせて安全にVNCを使う目的に使っていたのだが、最近よく固まって応答しなくなる現象が起きていた。

Login: 表示のユーザー名を入力する所で固まっており、キー入力は受け付けるが、パスワードを聞いてこない。しょうがないので再起動するととりあえず立ち上がるが、こんな風にディスクジャーナルが吹っ飛んでいるので再構築する…みたいなメッセージが出てくる。
PCI: Cannot allocate resource region 0 of device 0001:10:19.0
Red Hat nash version 6.0.19 starting
JBD: Failed to read block at offset 5360
JBD: error -5 scanning journal

(ここで2~3分待たされる)

EXT3-fs: error loading journal.
mount: error mounting /dev/root on /sysroot as ext3: Invalid argument
setuproot: moving /dev failed: No such file or directory
setuproot: error mounting /proc: No such file or directory
setuproot: error mounting /sys: No such file or directory
switchroot: mount failed: No such file or directory
Kernel panic - not syncing: Attemped to kill init!
Rebooting in 180 seconds...

リブート

PCI: Cannot allocate resource region 0 of device 0001:10:19.0
Red Hat nash version 6.0.19 starting
       Welcome to Fedora
       Press 'I' to enter Interactive startup.
…
正常起動
気になって、badblocksを調査して見ると…
# init 1
# badblocks -o /tmp/badblocks.txt -v /dev/hda10
Checking blocks 0 to 4066614
Checking for bad blocks (read-only test): done
Pass Completed, 30 bad blocks found.
ありゃぁ!こりゃディスクがお釈迦だ。WoLだけの鯖とはいえ、早急にHDDを交換せねば。

ということで、手元にたまたまあった、Hitachi DK227A-41を使うことに。

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2008/09/24(Wed)ウィルコム着信転送サービス

2008/09/24 14:18 Hardware::Phone
受話にノイズが載る@アドエスで書いたように、W-ZERO3の電話が役に立たなくなってきたので、せっかく070発信無料や低定額料金がウリのウィルコムであったが、再び携帯電話と攻守交替することに。
先日、docomoのSH906i契約してきました。

でもまあ、ウィルコム側はW-VALUE SELECT購入でアドエスの分割支払い期間が続いているのでとりあえず存続させて、ダブルホルダーとして使うことに。何気に携帯端末でPuTTYが使える便利さとかあるし。


しかしながら、もはやウィルコムを電話として使うことはなさそうなので、ウィルコムの電話は全てdocomoに転送することに。と、ウィルコム 着信転送サービスなんて便利なものがあった。月額かからずで便利。相手に新しい電話番号を伝える必要もない。
ただ、ウィルコム電話から携帯間の通話料を負担しなくちゃいけないらしい転送先電話には"通知不可能"と表示されるので、一度電話をかけてきた相手には、今後もかけてくるであろうということで、新しい電話番号を教えるのが得策かも…。

これを設定するには、ウィルコム電話機から143に電話。
自動応答のオペレータに従って、転送先を設定するだけ。簡単です。*1

が、どうもこれ、すぐ有効にはならない模様。
1日くらい放っておいたら、無事転送されるようになりましたが…。

*1 : なぜか一度、"この電話番号には転送できません"って文句を言われたんだけど…^^;リトライでうまくいった。

アドエス側の設定

特に要らないといえば要らないんだけど、上のサービスは「電源OFF時や圏外時だけ」なので、注意が必要。うっかり待ちうけにしておくと、転送されずにかかってきちゃう。
また、通信中着信機能がONだとパケット通信中にいきなり切れて着信してしまうので、通話中着信機能はOFFにしておく方が良いかな。
普段からW-SIMの電波を普段はOFFで、使うときだけONにするか、パケット通信の必要が無いときは電源OFFにして持ち歩けば、完全転送されるかな。電源の入切の方がらくなので、自分は後者を選択しましたが。