▼ 2010/07/28(Wed) vino-serverによるキーリングパスワード要求を無効化する
Fedora 13での話だが、[システム]->[設定]->[リモートデスクトップ]機能から簡単に現在のGNOMEセッションをVNCサーバとして公開できるようになっている。
設定ファイルを一切手で書く必要がないので非常に楽なのだが、いつのOSバージョンからか、このVNCパスワードを暗号化保存するようになって、ログインセッションの初回のみVNCパスワードを参照するために、gnome-keyringがローカルマシン上でunlock passwordを問い合わせるという仕様になっている。
セキュリティ上はそうあるべきではあるが、実験環境で使い勝手がわるいのでこの部分の暗号化をオフにする方法を紹介する。
設定ファイルを一切手で書く必要がないので非常に楽なのだが、いつのOSバージョンからか、このVNCパスワードを暗号化保存するようになって、ログインセッションの初回のみVNCパスワードを参照するために、gnome-keyringがローカルマシン上でunlock passwordを問い合わせるという仕様になっている。
セキュリティ上はそうあるべきではあるが、実験環境で使い勝手がわるいのでこの部分の暗号化をオフにする方法を紹介する。
VNC接続時に表示されるgnome-keyring
リモートPCからVNC接続をし、VNCパスワードを入力した後、その検証前にこのようなダイアログが表示される。というのは、vinoに設定されたVNCパスワードは暗号化されて保存されているので、システム自身も参照できないからである。
▼Unlock Login Keyring
Enter password for to unlock your login keyring The login keyring did not get unlocked when you logged into your computer.ローカル側からこのkeyringへのパスワードを入力しない限り、VNC接続できない。
不慮の事故で再起動した場合は遠隔からVNCで操作することができないので不便である。
keyringの削除方法
色々調べてみたら、rm -r .gnome2/keyrings等という強引な方法が見つかったが、vino以外にkeyringsを使っているものが正しく動作しなくなる可能性があるのでおすすめできない。多分正しい方法は以下の通り。
▼[アプリケーション]->[アクセサリ]->[パスワードと暗号鍵]を開く
▼"パスワード: login"を右クリックして、「パスワードの変更(P)」を選ぶ
▼"古いパスワード"を入力して、新しいパスワードを空のままOK
▼暗号化せずに保存されることに承諾
という手順でできる。
ただ該当マシンを複数ユーザでログインできる状態にしている場合は、このような設定にしないよう、充分注意を。
参考になった記事や興味深かった記事は、他の人も見つけやすいようにリンクやはてブしていただけると助かります…。
コメントも歓迎です。
▼ コメント(0件)
- TB-URL http://mo.kerosoft.com/0163/tb/
▼ 2010/07/28(Wed) Linuxカーネルコンパイル方法
最近カーネルいじり(モジュール開発)をよくやってるので、再々カーネルコンパイルするわけですが、時間が空くと忘れかけるのでメモ。
install系以外はrootで作業しない方が良い。
install系以外はrootで作業しない方が良い。
- 適当な所で、
tar jxf linux-2.6.xxx.xxx.tar.bz2
cd linux-2.6.xxx.xxx
- 設定項目の全てを初期化。
make mrproper
configを消さない場合はmake cleanでよい
- 現在のconfigを引き継ぐ。
cp /boot/config-2.6.yyy.yyy .config
- 上でコピーしたベースのconfigファイルから、現在のカーネルで増えたモジュールのコンパイルオプションを変更
make oldconfig
ncursesやXとqtを入れていれば以下のようなツリー構造で編集するタイプのものも使用可能
make menuconfig(CUIツリー構造編集) make xconfig(X上でのツリー構造編集)
- カーネルコアのコンパイル
make -j2 bzImage
(-jには並列コンパイルするプロセス数を指定。論理CPU数にすると良い)
- カーネルモジュールのコンパイル
make -j2 modules
- カーネルモジュールを最初にインストール
sudo make modules_install
要root権限。/lib/modules/2.6.xxx.xxx/以下にコピーされる。
- カーネルコアのインストール
sudo make install
要root権限。/boot/vmlinuz,initramfs,System.map,config-2.6.xxx.xxxなど。
- (必要に応じて)grubメニューの編集
vim /boot/grub/menu.conf
注意として、hiddenmenuを消すかCtrlを押してないと、timeout値にかかわらず選択メニューが出ない。
参考になった記事や興味深かった記事は、他の人も見つけやすいようにリンクやはてブしていただけると助かります…。
コメントも歓迎です。
- TB-URL http://mo.kerosoft.com/0162/tb/
